生姜(しょうが)の概要

生姜(しょうが)は東南アジア原産の多年生の植物の根です。栄養的にはあまり期待できませんが、独特の辛味と香りに高い薬効があります。

辛味成分のジンゲロンやショウガオイルには強い殺菌力があります。昔から刺し身の薬味などに生姜(しょうが)を使っていたのは、このような効果があることが経験でわかっていたためでしょう。

そのほか、食欲を増進させ、新陳代謝を活発にし、発汗作用を高める働きもあります。最近はまた、コレステロールを減少させる、血圧を下げるなどの作用があることもわかってきて、生姜(しょうが)の優れた薬効が次々に明らかにされています。

生姜(しょうが)独特の香りの成分であるジンギベロールにも健胃、解毒、消臭作用などがあります。中国では生姜(しょうが)の体を温める作用を利用して、カゼ・せき・冷え性などに薬として使用しています。

生姜(しょうが)の効果・効能

  • 高血圧
  • 高脂血症
  • 血行促進
  • 風邪
  • 食欲増進
  • 解毒
  • 乗り物酔い
  • 吐き気

生姜(しょうが)の効果・効能として最近注目されているのが冷え性改善です。これは血行を促進させる結果の効能ですが、冷え性の多い女性に対して有効と考えられています。というのも女性がかかる婦人病の多くは冷え性が根本原因となるからです。特に多いといわれる生理不順・月経不順なども特別な病的な理由が無い場合はこの冷え性が要因になっていると言われます。生理不順・月経不順で悩んでいて、病院に行っても特に問題無いと診断された方は生姜(しょうが)の利用を試してみてはいかがでしょうか。

生理不順・月経不順に関してはこちらのページで詳細を知ることができます。

漢方における生姜(しょうが)の利用法

漢方では、吐き気を止めるほか、カゼ・鼻づまり・冷え・頭痛・せき・食欲不振などに生姜(しょうが)を使います。

生姜(しょうが)を乾燥させたものを「乾姜(かんきょう)」と呼び、生のものより薬理作用が強いとします。

二日酔いのむかつきには、絞り汁を落とした湯をゆっくり飲む、食中毒には絞り汁、せきには絞り汁適量に、1個分のなしの絞り汁とはちみつを加えたジュースが効果的とすすめています。

生姜(しょうが)の選び方と保存方法

ひね生姜(しょうが)は、固くて表面がなめらかなものを選んで下さい。新生姜(しょうが)は肌が白く、茎のつけ根が赤いものを選びます。生姜(しょうが)を長期に保存したいときは、おろしてラップに包み、冷凍しましょう。

生姜(しょうが)の調理のポイント

生姜(しょうが)は消臭作用が高いので、肉や魚料理に欠かせません。しかし、生姜(しょうが)の香りは熱に弱いので、香りを生かしたいときは火を止める寸前に、反対に香りを抑えたいときははじめから入れてください。

生姜(しょうが)の効果的な組み合わせ

食欲増進にはビタミンB1の吸収を助ける玉ねぎと一緒に生姜(しょうが)を料理すると効果的です。カゼのときは体を温めながら発汗させる作用を強めるねぎやしそと生姜(しょうが)を合わせましょう。

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